以上のことを考慮すれば、正円処理よりも、楕円(自由曲線)をかける方が後工程に有利であると思われる。特にコンピュータで処理する場合は、むしろその方が処理しやすい。
6.2
AutoCADへの取り込みが終えたら、側面・平面の形状を見ながら先ほどの、?@・?Aの方法をどの部分に適応するかを決める。ここでは(図6.5)に示すように
・(A)はW.L断面
・(B)はノーマル断面
でR止まりを決めることにする。
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